オーバーウォッチ2(OW2)でサーバーを変更する方法|PC版限定の手順と注意点

パソコン・スマホ

オーバーウォッチ2(OW2)をプレイしていて「なかなかログインできない」「ラグがひどくて快適に遊べない」と悩んだことはありませんか。

実は、PC版(Battle.net版)にはサーバーを変更できる機能があり、これを活用することでログイン不具合の回避やフレンドとの接続環境を改善できる可能性があります。

ただし、サーバーの地域を変えると便利な反面、距離が遠いほど通信遅延(ラグ)が増えるというデメリットもあるため、注意が必要です。

この記事では、オーバーウォッチ2でサーバーを変更する手順、選べる地域の特徴、そしてメリット・デメリットを分かりやすくまとめました。

「サーバーを変えるべきか迷っている」「どうやって設定するのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

オーバーウォッチ2(OW2)でサーバーを変更できるのはPC版だけ?

ここでは、オーバーウォッチ2でサーバーを変更できる環境について解説します。

「PS5でもできるのかな?」と気になる方も多いので、まずは対応状況を整理してみましょう。

PC版(Battle.net版)のみ変更可能

オーバーウォッチ2のサーバー変更は、PC版(Battle.net版)のみ可能です。

Battle.netアプリにはサーバー選択機能があり、ログイン前に地域を切り替えることができます。

例えば「アジア」「ヨーロッパ」「南北アメリカ」といった複数の地域を選べるのが特徴です。

プラットフォーム サーバー変更可否
PC(Battle.net)
PS4 / PS5 ×
Nintendo Switch ×
Xbox ×

つまり、PC版をプレイしているユーザーだけがこの機能を使えるというわけです。

PS5やSwitchなどCS版ではサーバー変更できない理由

家庭用ゲーム機(CS版)の場合、サーバーは自動で割り当てられます。

そのため、ユーザー側で自由に地域を切り替えることはできません。

「ラグがひどいから別のサーバーにしたい」と思ってもCS版では不可なので注意しましょう。

もしCS版で接続が不安定なときは、ネット回線やルーター設定の見直しが必要です。

オーバーウォッチ2(OW2)でサーバーを変更する手順

ここからは、実際にサーバーを切り替える方法を紹介します。

操作自体はとてもシンプルなので、手順通りに進めればすぐに変更できます。

Battle.netアプリからの具体的な操作方法

まず、オーバーウォッチ2を一度終了してください。

その後、Battle.netアプリを開きます。

オーバーウォッチ2のページにある「プレイ」ボタンの横に、地球儀のアイコンが表示されています。

この地球儀マークをクリックすると、サーバー地域の一覧が出てきます。

操作ステップ 内容
1 オーバーウォッチ2を終了する
2 Battle.netアプリを開く
3 「プレイ」ボタン横の地球儀アイコンをクリック
4 希望するサーバー地域を選択
5 「プレイ」を押して起動

これで、選んだ地域のサーバーでログインできるようになります。

選べるサーバー地域の種類と特徴

オーバーウォッチ2で選べる地域は大きく分けて3種類です。

それぞれの特徴を知っておくと、状況に応じた選択がしやすくなります。

地域 特徴
アジア 日本から最も近く、ラグが少ない。通常はここを選択。
ヨーロッパ 深夜やイベント時にアジアが混雑している場合の代替手段。
南北アメリカ 海外のフレンドと一緒にプレイしたい場合に活用。

基本はアジアを選ぶのが最適ですが、ログインできないときやフレンドの都合に合わせたいときは他の地域も試す価値があります。

オーバーウォッチ2(OW2)でサーバー変更で起きやすい問題と注意点

サーバーを変更すると便利な一方で、注意しておきたい問題もあります。

特に「ラグ」や「接続の安定性」に関わる部分は理解しておきましょう。

ラグや遅延が発生しやすいケース

日本から遠い地域を選ぶと、通信の遅延が発生しやすくなります。

これは、信号が物理的に長距離を移動するためで、どうしても避けられません。

たとえばヨーロッパや南北アメリカを選んだ場合、ゲーム操作と画面表示にズレが生じることがあります。

地域 ラグの発生しやすさ
アジア 最も少ない
ヨーロッパ 中程度(状況によりラグを感じやすい)
南北アメリカ 大きい(操作遅延が顕著になる)

FPS(シューティングゲーム)のように瞬間的な反応が求められるジャンルでは、遅延が大きいと不利になりやすいです。

元の地域に戻すべきタイミング

一時的に他のサーバーを選んでログインできたとしても、普段使いにはおすすめできません。

理由はシンプルで、アジアサーバーが最も安定して快適だからです。

そのため、問題が解決した後やイベント終了後には、アジアに戻すのが良いでしょう。

そうしないと、気づかないうちにラグに悩まされ続ける可能性があります。

オーバーウォッチ2(OW2)でサーバーを変えるメリットとデメリット

ここでは、サーバーを変更することの良い点と悪い点を整理します。

状況に合わせて判断するための参考にしてください。

ログイン不具合を回避できる可能性

サーバーを変える最大のメリットは、ログインできない状況を回避できる可能性があることです。

特にメンテナンスやアクセス集中でアジアサーバーが不安定なときは、ヨーロッパや南北アメリカを選ぶことで解決できるケースがあります。

「サーバー変更したら入れた」という体験談も多く報告されています。

メリット 具体例
ログイン成功率UP アジアが不安定でも他サーバーで入れる可能性
海外フレンドとプレイ可能 北米やヨーロッパの友人と一緒に遊べる

快適さと引き換えに失われる点

一方で、デメリットも明確です。

距離が遠いサーバーでは、ラグの増加・操作感の低下が避けられません。

さらに、現地プレイヤーとのマッチングになるため、日本語チャットが通じにくいケースも増えます。

デメリット 具体例
遅延が大きくなる 射撃やスキル発動のタイミングがずれる
コミュニケーションの壁 海外サーバーでは英語や現地言語が中心

つまり、サーバー変更は緊急時の一時的な対処法と考えるのがベストです。

まとめ|オーバーウォッチ2(OW2)のサーバー変更は状況に応じて活用しよう

ここまで、オーバーウォッチ2のサーバー変更について詳しく解説してきました。

最後に要点を整理しておきましょう。

まず、サーバー変更ができるのはPC版(Battle.net版)限定であり、PS5やSwitchなどのCS版では不可能です。

操作は簡単で、Battle.netアプリの「プレイ」横にある地球儀マークから希望の地域を選ぶだけです。

選べる地域は「アジア」「ヨーロッパ」「南北アメリカ」の3種類ですが、日本からならアジアが最も安定します。

ポイント 要約
対象 サーバー変更できるのはPC版のみ
手順 Battle.netアプリの地球儀アイコンから選択
注意点 海外サーバーはラグが増える
おすすめ 基本はアジアを利用、緊急時のみ他地域

サーバー変更にはメリットとデメリットがあります。

メリットは「ログイン不具合の回避」や「海外フレンドとのプレイ」が挙げられます。

デメリットは「ラグ増加」や「言語の壁」です。

普段はアジアサーバーを使いつつ、トラブル時やフレンドの都合で一時的に他の地域を活用するのが最適解といえるでしょう。

この柔軟な使い分けができれば、オーバーウォッチ2をもっと快適に楽しむことができます。